2020年03月30日

8 父母への恩をいかにとらえるべきか(4)

 わたしは経営コンサルタントです。わたしの世界を紹介して本項の解釈を続けます。

 コンサルタント会社は大勢の入職と大勢の退職がありまた。

 おおざっぱにいうと、三つの層に分類されます。
 まず経営コンサルタントとして極めて優秀な人材です。みずから企業の課題を見つけ出し、コンテンツを開発し、多くのコンサルタントを指導します。全体の2、3%程度です。
 中位の層です。与えられた課題をキチンとこなします。クライアントから「契約のアウトプットを出してくれた」程度に評価されます。10%程度弱でしょうか。自分でコンテンツの開発はできません。
 最後み下位のグループです。全体の90%は最下層です。経営コンサルタントとしての仕事ができない人たちです。上位・中位の人たちから見ると足をひっぱられるわけです。そのためいじわるをします。下位グループはいじわるに耐えられなくて退職します。


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2020年03月29日

8 父母への恩をいかにとらえるべきか(3)

 ゲン(道元)は修行僧に何を教えたかったのでしょうか。懐奘になにを言いたかったのでしょうか

 わたしはアマチュアからの脱却を求めたのではないかと思います。すなわち、アマチュア(在家信者)は社会の風習を大事にし近隣との関係を保つことによって継続的に修行することができますが。プロはそれを脱却し隔絶した場に立つことによってプロとして存在しうるのです。日常生活と違った場にたなければ真理を求めることはかなわないのです。

 スポーツの世界(例えば、高校野球)において、孝行3年間の楽しい思い出を作りたい練習と、甲子園に出て優勝を狙う練習は質的な違いがあるのではないでしょうか。ましてやプロ野球の世界の練習はアマチュアの比ではないと聞きます。


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2020年03月28日

8 父母への恩をいかにとらえるべきか(2)

 ゲンは「在家信者は孔子が論語で述べたように振る舞えばいい」と言います。孔子は、古代の中国にあって、土着の風俗を新たな体系にした人です。後年、儒教と呼ばれましたが、宗教ではありません。両親の死後、喪に服すとか、3回忌とかを勧めています。したがって、わたしたち、一般人は厳粛な禅宗の規律を見習う必要はないわけです。

 さらに現代の日本は親子関係が淡泊です。孔子は3年間喪に服すこと(ただし、孔子のいう3年とは2年+1日)を求めるのですが、現在の日本は通夜と葬式の二日間、黒色の洋服をきるだけです。初七日は葬式の日に行います。仏教の信者の多い地方では3回忌、7回忌、13回忌などを行いますが、周回忌が廃れた地方(家庭)もあります。


posted by sakonjqs at 05:44| 正法眼蔵随聞記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする